2月と3月の内視鏡件数と、胃・大腸カメラのススメ

2015年04月23日

遅くなりましたが、2月と3月の内視鏡検査の現状をお知らせ致します。当院では午前に胃カメラ3件、午後に大腸カメラ2件(月・火・水・第2,3,4土曜日)の体制で検査可能ですが、まだまだ余裕があります。常時緊急内視鏡にも可能な限り対応可能です。特に胃カメラは朝食を抜いてきてもらえれば、その日に検査できますのでご相談下さい。

2月 胃カメラ 21件 (経鼻5、鎮静3)、大腸カメラ 11件(ポリープ切除4)

3月 胃カメラ 23件 (経鼻12、鎮静9)、大腸カメラ 12件(ポリープ切除2)

経鼻内視鏡は、経口内視鏡よりも喉をこえる際の嘔吐反射(口から指を入れるとオエーとなる反射)が軽減でき、だいぶ楽なようで鎮静剤を使用することが減りました。

また、経鼻内視鏡は、鼻腔のみの麻酔で検査できるので、局所麻酔薬が不味くて苦痛な咽頭麻酔が苦手の人にも好評です。ただし、左右とも鼻腔が狭い人には、経鼻内視鏡はできない場合がありますので、その場合は経口内視鏡で行います。

意識下鎮静法(鎮静剤を注射して不安や緊張を取り除く方法)は、以前経口内視鏡などで辛い経験があってトラウマになっている人でも、寝ている間に検査が終わってしまうので本当に感謝されます。

いっぽう、大腸がんは大変増加傾向にありますが、検診で行われている検便検査(便潜血反応)が陰性でも安心できません。特に、家族歴のある方、糖尿病や乳がんの既往がある方、40歳以上の方、運動不足の方、肥満、大酒家、喫煙者、排便異常(便秘と下痢を繰り返す、便が細い・1回の量が少なく何度もトイレに行く、残便感があるなど)、排便時に出血がある方(痔だと思っているかもしれませんが)は、大腸がんのリスクがありますので、積極的に大腸内視鏡検査を受けましょう。大腸がんは、他の消化器がんと比べると比較的に進行が緩やかな癌の場合が多く、初期の段階で発見されれば根治が期待できます。特に内視鏡的治療で完結できれば日帰りもしくは1週間程度の入院で治療できます。

胃腸の病気でお悩みの方は、いろいろ方法がありますので、消化器内視鏡専門医にどうぞご相談ください。

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